うぶやの里紹介

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うぶやの里紹介

京都府景観資産『大原神社と大原八景』
産屋と産屋岩
産屋と産屋岩
産屋花吹雪と川霧産屋:産屋周辺の桜並木やカジカ鳴く川合川から立上る霧に浮かぶ産屋岩の情景
秋葉山
秋葉山
天空秋葉山:飛鳥からの眺望に写る秋葉山展望台から望む大原神社と町並み
お釜さん
お釜さん
鮭化身御釜:鮭の化身が大原様をお迎えされたと謂れがある水面に写る石灰岩
お旅所の大杉
お旅所の大杉
御旅所大杉:祭礼において神輿が巡幸の途中で休憩する御旅所にある天然記念物として歴史ある大杉
大イチョウ
大イチョウ
垂乳根大銀杏:神社境内、裏山から眺める樹齢を重ねた黄金色の大イチョウ
御供田(ごくんで)の田んぼ
御供田(ごくんで)の田んぼ
御供田黄金波:国道から望む御供田の田圃一面に輝く黄金色の稲穂と山並み
谷垣内(たにかいち)の蛍
谷垣内(たにかいち)の蛍
谷垣内乱蛍:谷垣内の廣谷稲荷鳥居周辺の川合川沿いに乱れ飛ぶ源氏蛍
奥山峠の雲海
奥山峠の雲海
奥山峠雲海:大原と大簾(おおみす)を結ぶ府道を登りきった奥山の峠から望む朝焼けに浮かぶ雲海
大原神社
大原神社本殿
大原神社本殿
大原神社の本殿、幣殿、拝殿
本殿龍彫刻
本殿龍彫刻
拝殿に彫られた龍
絵馬殿
絵馬殿
江戸時代に奉納された絵馬を掲げる絵馬殿
大原神社紅葉
大原神社紅葉
真っ赤な紅葉に覆われる手水舎
火の神神社
火の神神社
鎮守の社の緑に囲まれた火の神神社
稲荷神社
稲荷神社
本殿と併設した稲荷神社
水門神社
水門神社
大原地域を襲った大洪水があったため、水難除けから建造されたと云われている水門神社
大原神社雪景
大原神社雪景
産屋から望む絵馬殿の雪景
京都府指定文化財
産屋(うぶや)
産屋(うぶや)
産屋(うぶや)
大原の産屋は茅葺、切妻屋根、それをそのまま地面に伏せたような天地根元造という古い建築様式で造られ、神話の世界を思い起こすような佇まいです。出産の折、十二把のワラ(閏年は十三把)を持ち込み、出入口に魔除けとして古鎌を吊り、七日籠って出産していました。
この習俗は大正年間まで続き、また、産後三日三夜籠る習慣は昭和23年頃まで続いていました。現在は利用されなくなりましたが、 産後に身体を休めた安息の場所であるこの産屋を地元では大切に守っています。
また、安産の神、大原神社の信仰の源として多くの人々に愛されています。 全国に残る数少ない産育習俗を伝える文化財として昭和60年に京都府指定有形民俗文化財に指定されました。
大原神社
大原神社
大原神社
大原神社は仁寿2年(852)の創建と言われており、三丹地方では唯一豪壮なつくりです。 社名の冠に「天一位」とつくのは、京の都より天一位の方角(乾の方角)を示しており、都の乾を守る神として創建されたのではないかと考えられています。 現在の本殿は寛政8年(1796)に当時の綾部藩主九鬼氏の庇護により再建されたものであり、当時の宮大工の精巧な技術をここかしこと垣間見ることができます。 本殿をはじめとする、幣殿、拝殿、摂社火の神神社、摂社水門神社、絵馬殿は昭和59年に京都府指定文化財に指定されました。 社務日記には愛媛宇和島藩主世子の安産祈願を始め公家や藩主の参拝や代参が送られた記録も残されています。
大原神社の詳しい紹介
節分
毎年2月3日に大原神社「火の神神社」社殿前にお火焚きの祭壇を設け、神殿より採火された忌火で火炉に点火され、 白煙が立ち上る中、古式に則り「瓢(瓢箪に汲んだ水)」・「埴山(川砂)」・「川菜(若芽)」で鎮火する『鎮火(ほしずめ)祭』が催されます。
夜には境内を暴れ回る赤鬼、青鬼を「鬼は内! 福は外!」の掛け声とともに豆をまいて退治する『追儺(ついな)式』が行われます。 「鬼は内! 福は外!」の掛け声は全国的にも珍しく、鬼(厄)を同神社に迎え、福を同神社から氏子の各家庭に送るという意味で使われていますが、 うぶやの里・大原がかつて綾部藩の領地で、藩主の九鬼氏への配慮があったとも言われています。
御田植祭
当地域内に御供田(ごくんで)という地区があります。昔はここで取れたお米を大原神社にお供えしていたことから そう呼ばれるようになったと考えられています。かつては、節分時に大原神社からもらってきたオシバを種籾を撒き終えた苗代に刺して 生育を祈った'苗代祭'や田植え後に余った苗を洗って神様に供える'早苗ぼり(さのぼり)'を各農家で行い豊穣を祈願していましたが、 今は産屋前の田圃で当地域の五穀豊穣を祈願して毎年5月末に行っています。
信仰の数々
うぶやの里・大原には、産屋、大原神社の他に信仰と関係するものが数多くあります。
行者さん
行者さん
荒神さん
荒神さん
廣谷稲荷
廣谷稲荷
廣谷稲荷
廣谷稲荷
不動さん
不動さん
地蔵堂
地蔵堂
地蔵さん
地蔵さん
地蔵さん
地蔵さん
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